sk maniacs!
2450 A.D. -too human information site-

If technology gets really, really advanced, will we be replaced?
もし技術が本当に、本当に進歩したならば、私たちも置き換えられてしまうのだろうか?

Too Humanとは?

シリコンナイツが開発中の3DリアルタイムRPG。2450年が舞台のSFサイコスリラー。 最初のコンセプトが出来たのは1993年。PSで2000年発売予定だったが、2000年5月にシリコンナイツが 任天堂のセカンドになったためこのPS版は発売中止になった。開発はGCに移行し、2000年のスペースワールドでムービーを発表したが続報はなく、任天堂とのセカンドパーティ 契約解消によりゲームキューブでの発売はないと見なされるようになった。

2005年の5月、E3での展示はなかったもののXbox 360での発売がアナウンスされた。

Xbox 360版Too Humanについて

Xbox 360版は三部作予定とアナウンスされている。開発にはUnreal Engine3を使用。2006年秋、 マイクロソフトから発売予定。

サイバネティックの「神」、機械の巨人、そして定命の人間の争い。プレイヤーは神のバルダー(Balder、バルドル)となり、神話的で未来的な長く忘れられた過去世界を探索し、戦っていく。

今までに発表されたストーリーとは関連が直接見えないが、北欧神話のテーマは引き継がれているようだ。PS版の企業名はAesir(アース神族、北欧の神々)であり、ユグドラシルという場所も 発表されていた。Xbox360版の主人公バルダーは北欧神話の主神オーディンの息子の光の神と同名である。北欧神話ではトリックスターであるロキの策略で命を落とし、それが世界の終末を早めることになったという。

ストーリー(PS版でアナウンスされたもの)

2450年。技術進歩により、人間の改造も可能になり、ロボット、アンドロイド、サイボーグが街にあふれている。 警官ジョン・フランクスはサイボーグに友人を殺されてしまう。友人の死の謎を明らかにするため巨大企業 Aesir Corporationへの潜入捜査に志願し、企業間の諜報活動の闇の世界に呑まれて行く。

技術は人間の生活を向上させるものなのか?コンピュータが人間を置き換えることはできるのか?魂とは何か? …プレイヤーはこれが彼の自己発見の旅であると気づくことになる。

キャラクター

GIAの記事"Too Human characters revealed"より
ジョン ・フランクス(John Franks)…警官。青・緑のオッドアイ。
The Doctor…太ったサングラスの男。手先が手術道具になっている。
彼以外のキャラクターの名前は現段階ではわからないがスクリーンショットでは サムライ風の男、マスクをした秘密結社風の人々、 管に繋がれてチューブに浮く赤ん坊などの姿が確認されている。

ゲームシステム

3DリアルタイムRPG/アクションアドベンチャー。体のパーツを置き換えて様々な 機能を付加することができる。例えば眼を改造してズーム機能を付加するなど。 改造でステルスに特化するのも、直接的な戦闘力を高めるのもプレイヤーの選択次第である。

戦闘では部位狙いが可能になっている。15種類以上の武器、4種類のターゲッティングシステム、6種類の弾薬があるらしい。

NPCとの会話だけで話を進めていくわけではないが、敵と交渉もできる。

プレイヤーは明らかなものも暗示的なものも含め多くの選択を迫られ、最後に複数のエンディングのどれかにたどり着くことになる。

音声、ムービーも多く使われる。

歴史デジタルアーカイブが用意され、ゲームの舞台となる2450年までの歴史を見られる。

memo

SoulReaverはToo Humanに出る予定の武器だった
エターナルダークネスはToo Humanエンジンのサブセットで動いていた
シリコンナイツは現在複数のゲームを開発しているが、その一つはこのToo Humanである
Too HumanのロゴのフォントはElectroharmonixという名前でダウンロードできる
ドメインtoohuman.comはシリコンナイツが確保している

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