「タイムツイスト」という任天堂のディスクシステム用アドベンチャーゲームを知っているだろうか？偶然悪魔を解き放ってしまって悪魔に体を奪われた少年が、悪魔を追って2000年の時の旅をすることになるという世界の歴史を題材にしたシリアスなアドベンチャーゲームだ。魂だけの存在になった少年は紀元前のイスラエルやギリシャから、ジャンヌダルクの時代のフランス、南北戦争のアメリカ、第二次大戦のドイツの捕虜収容所までその時代の人に乗り移りながら悪魔の陰謀を暴いていく。

歴史を題材にし、謎解きに力を置いていること、そして人と人知を超えたものの対決の物語であることなどを考えると、テキストアドベンチャーと3Dのサイコアドベンチャーというシステムの違いはあるが、ストーリーにおいてタイムツイストはエターナルダークネスに近い位置にあるゲームといれるのではないだろうか？

なお、タイムツイストの制作の菱田達也さんは、エターナルダークネスの日本側プロデューサとしてシステム調整を担当している。